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今回は、毒親が同窓会で出会った地主の友人に頼んで持ってきたお見合いの話しの続きです。
story
母が、同窓会で「娘に良い人いたら紹介して欲しい」と有名企業の役員も務め、天下りまでしたお金持ちの地主の同窓生に聞いてみたところ「仲人的なことをよくしているから」と快くOKを頂いた。
yuramiは釣書と写真とともに「仕事を頑張っている人」が良いと伝えたにもかかわらず、なぜか「ちょうど良い人がいる!」と紹介されたのは地主の甥っ子の派遣社員で。。。
前回までのお話詳細はコチラ(↓)
目次(読みたいところへジャンプ)
お見合い当日
大変失礼な話しですが、当日はあまり気乗りしなかったこともあり、気合を入れずに出かけました。
結婚相談所のお見合いではないため、ワンピースの指定でもないので、yuramiが持っている中で丈が長めのお上品なスカートにジャケットを羽織って出かけました。
指定された高級ホテルのラウンジに着くとすでに、見たことのある地主の初老の紳士が座っていました。
そしてその横にまさに
チョコン
といった感じで、甥っ子座っています。。。
うん、おとなしそうだ。
連れてこられた小犬のようです。
※そうですね、ここから彼のことをA君とかでは分かりにくいのでポチ君と書きますね。
うん、ポチって感じ。ジョンとかではないw
と、ラウンジでの飲み物注文を促されたので、手っ取り早くあったかい紅茶をお願いしました。
と、紳士的にお互いを紹介したあと、紅茶とともに運ばれてきた伝票を持って
と、さっさと出ていきました。
おぅ、放置プレー!この小犬みたいな子、大丈夫か???
案の定、ポチくんは、そんなにコミュ力ある子ではなく、ぽつり、ぽつりと自己紹介やらをしてくれました。yuramiも、人のコミュ力をどうのこうの言えた義理ではないので、母に勧められて今日来たこと。婚活をしていることなど、ぽつりぽつりと簡単に自己紹介をして、その日は紅茶を2杯ばっかし飲んだところで解散しました。
※ホテルラウンジはお茶のおかわりが利きます。
通常、結婚相談所での初回のお見合いはだいたい2時間以内とされているので「こんなもんかな?」というところで、さっさと切り上げました。
帰宅後、母に報告。
とにかく大人しい印象。
悪い子ではなさそうだし、優しそうではあるけれど、頼りなさそうだし、なんか弱そう(←w)
である旨を伝えました。
天と地がひっくり返っても絶対無理なレベルではないけれど、全くタイプではなかったし、母経由のお見合いで超絶面倒なので
とぼんやり考えてその日は終わりました。
なぜか気に入られてしまう。
後日、地主から母へ電話があったそうです。
とのことでした。
はぁぁぁぁぁぁぁっ(←溜息)
超超超面倒くさいことになってきました。。。
もう、母が大乗り気で、「行きなさい!行きなさい!」と急かすし、おそらくここで「行きたくない」とか言ったら暴れるだろうし、別に生理的に無理な見た目でもなく、あの2時間弱で何か決定的な断る理由もなかったので、仕方なくお食事をすることになり、連絡先を教えて次の約束をすることになりました。
そもそも、本当にyuramiのことを気に入ったのでしょうか?今でも謎です。
デートをする。
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食事に行って欲しいと言われてから2週間後の週末のことです。
お食事をしようとなったのですが、なぜだか待ち合わせ場所が前回と同じちょっと繁華街から遠い高級ホテルのラウンジでした。
よく分からず、待ち合せてから後をついていくと
ホテル内にある超高級鉄板焼き屋さんに連れていかれました。
※ガチでこの高級ホテル内の鉄板焼きは有名店です。
しかも、ご家族でよく来られるとのこと!
※というか、「ここに行きなさい!」と親だか地主だかに言われたっぽかった。。
とビックリしました。
※yuramiは、ホテルで食事なんて、年に1回か2回記念日くらいです。因みに去年は結婚記念日とyuramiの誕生日。しかもランチで!(笑)
因みに、結婚記念日は結婚式挙げたホテルで、特典があるからだし、yuramiの誕生日はyurami友人の働くホテルでこれまたサービスしてもらえるからというド庶民っぷり!どうだ?(笑)
おいておいて、
なんだかご馳走してくれる感じだったので、気を使って真ん中のコースにしようとしたのに、一番高いコースを注文してくれました。
そして、鉄板焼きって、カウンター越しにシェフと話しながらコースが進みますよね?
仲良しの友達とか、すでに付き合っているカップルとか、夫婦とかなら、シェフを交えて話すのは楽しいのですが、、今日で2回目の人と、3人でどうやって盛り上げたらいいんだぁぁぁ。。。
隣近所のカウンターはなんだか盛り上がってましたが、yuramiたちのカウンターは、かなり静かに食べました(笑)シェフもやりにくかったかと思います。ごめんなさい。。。
そして
支払いはゴールドカードでした。
いや、yuramiもゴールドカードくらい持ってるけど。。。
こんな幼い感じの派遣の子がシャキーンってゴールド出して支払ってることになんだか気が引けました(滝汗)
鉄板焼きでは今ひとつ盛り下がったので(笑)食い逃げみたいなのも気が引けてしまい、少し散歩することになりました。
- 最近、車を買ったのでドライブに行くのが趣味なこと。
- お正月やお盆などは親戚一同が地主の家に集まってビンゴ大会があり、地主が用意する景品がびっくりするほど豪華なこと。
- 性格が真面目過ぎて、会社でのあだ名が「風紀委員」なこと。※本当にその通りなあだ名だと思いました。
なんかを、一生懸命話してくれたことは覚えています。
でも、なんか違う。。。
なんだか一生懸命だから、頑張れーとは思うけど、それは、すごく客観的に見てそう思うだけであって、彼を支えてなんとかしてあげたいとは全然思わない。
この記事を書きながら今一度考えてみましたが、たとえば、この日ポチくんが自分で、yuramiとの食事のために一生懸命お店調べて頑張ってくれてたとかなら違ったのかもしれません。おそらく(多分絶対そうに違いない)この店にしなさいっとか、親や親せきに言われるままに動いている感じが一緒に居て、もの凄く違和感だったのかもしれません。
要するに
全体的に何に対しても受け身すぎるのです。
yuramiのことを凄く気に入ってくれたと聞きましたが、親だか、地主だかが「いいんじゃないか?」と言ったから、機械のようにその通りに動いてるような感じにしか感じられなかったのです。
そう、ポチくん自身の主体性が全く感じられなかったのです。
yuramiの周りにいるかなり真面目な部類の男友達や会社の同僚と脳内でなんとか比べてみましたが、やっぱりただの真面目とは違っていて、本当に全体的に機械的で、受け身で、そして凄く幼い感じがしたのを覚えています。
そして最後までその違和感がぬぐえず、なんとなくこの機械のように受け身の彼が気持ち悪い感じになってその日は終わりました。
彼は自分からは断らなさそうなので、「どうやって断ったらいいのかな?」と、帰り道でyuramiは悩み始めました。。。
続きます。
ひっぱってスミマセン(汗)次回、怒涛のお断り争いが始まります。。。
あぁ、もう思い出すだけでつらたーん;;
最期までお読みいただき、ありがとうございました^^
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